カントリーリスクとは、通貨などを発行している国の事情によって、損失を招くことです。

カントリーリスクもある

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国には、それぞれの事情があると言えます。
至極当たり前のことですが、それぞれの国に固有の文化があり、それぞれの内政が営まれています。
現在は、20世紀前半までの時代と異なり、国際協調を基礎とした方が国益に適う、という国が多いようにも思います。
そうは言っても、それぞれの国での内情があり、日本では考えられないようなことが起こることがあるのもまた、国際政治の現実でしょう。
外貨投資においては、そういう国の抱える事情を考慮する必要があります。
それに伴う損失が発生することも、十分考えられることであり、投資対象とする通貨などの発行国についても、情報を集めるようにすべきなのでしょう。
カントリーリスクとはまさに、そういう国自体のリスクと言えます。
たとえば、ある外国債券を購入していたとして、償還時期が来る前に、政変が起きたとします。
国によっては、政変によって、それまでの経済政策などを180度変えてしまうところもあります。
仮にそうなったとすれば、折角の償還も、無駄になるかもしれません。
あるいは、先頃、EU内の国であったように、財政危機からデフォルトになってしまう危険性があります。
デフォルトとは、債務不履行を意味し、債券などの償還ができなくなることです。
これは、不良債権を作り出すと言っても良く、それが企業でなく、国レベルのことです。
たとえ小国であっても、時に市場に大きな影響を与える時代となっています。
こういうことから、カントリーリスクについては、常に念頭にし、気になる場合は、購入などをしないこともまた、賢明な選択になるかもしれません。
いずれにせよ、外貨投資には、こういう国との関係も、出て来るようです。

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